最近コーヒー豆をミルで挽いて、ドリップして飲むようになりました。
豆に触れているうちに、自分で焙煎してみたくなったので、やってみました。
やってみた感想ですが、自宅での焙煎は簡単で、おいしいコーヒーを楽しむことが出来ます。
コロナで、おうち時間が増えている今こそ、オススメです。
参考にした本
近所の紀伊國屋で購入しました。
生豆から焙煎されていく様子が写真で紹介されていて、初めてでも分かりやすかったです。
ハンドローストっていう響きがかっこいいです。
準備したもの
生豆
とりあえずAmazonで購入しました。1500円ほどでした。
豆の種類や産地についてはこだわりがないと言うよりは、知識が無いです。
なので、5種類産地の生豆お試しセットを選びました。
豆煎器
コーヒー豆を焙煎するためのザルです。
100均のものを代用しても良いと思います。
カセットコンロ
自宅はIHなので、カセットコンロを用意しました。
その他
豆を洗うボウル、冷ます用のザル、キッチンスケール、タイマー、扇風機
下準備
今回はブラジルのセラードコーヒーの生豆を使用することに。
初めてなので50gでやってみます。
ボールに生豆を入れて水洗いし、薄皮を取り除きます。
しっかりと水気をふき取ります。
ちなみに、生豆の水洗いについては、賛否両論があるようです。
著書では、以下の理由で自家焙煎では必ず水洗いしていると述べています。
①薄皮は焦げやすいので不必要な苦みのもとになる
②焙煎の際に発生するチャフというカスが減って掃除が楽になる
③豆が水分を得ることで、焼き上がりがふっくらする
焙煎用のザルに入れて準備完了です。
いざ焙煎へ
火の強さですが、コンロから30センチくらいの高さに手をかざして、熱さをギリギリ我慢できるくらいにします。
まずは、コンロから30センチくらいの高さで、豆に熱をなじませます。
熱を加えている間は、常にザルを振って豆をかきまぜます。
少しずつ高さを下げて火に近づけます。(20~10センチ)
ときおり残っている薄皮に火がついてあせります。
開けて確認すると、若干燃えカスがあります。
手間取ってしまって、本に書かれている時間よりも長めに煎っています。
このあたりで、豆がパチパチっと鳴り始めました。
いわゆる1ハゼと呼ばれる状態です。
音が一度止まりますが、さらに煎ると再度鳴り始めます。これが2ハゼです。
音が鳴り終わらないうちに火を止めました。
別のザルに入れて、扇風機で冷やしました。
冷やさないとさらに焙煎が進んでいくようです。
かかった時間は26分でした。(本では20分で紹介されています。)
チャフはかなり出ましたが、これでも少ない方なんでしょう。
最初は50gでしたが、焙煎後は43gになっていました。
ムラはありますが、初めての自家焙煎が出来ました!
実飲!
自分で焙煎した豆を使ってさっそく飲んでます。
電動ミルで豆を挽きます。
ドリップします。
ホットコーヒー完成。
味は言うまでもなく格別でした。
残った豆は湿気を避けて保管します。
焙煎直後と、数日たったので風味や味が変わるので、楽しみです。
まとめ
自宅で生豆から焙煎する方法をご紹介しました。
難しそうと思いましたが、やってみると意外と簡単です。
奥が深いので、これからいろいろと楽しみながら試してみたいと思います。
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