最近コーヒー豆をミルで挽いて、ドリップして飲むようになりました。
豆に触れているうちに、自分で焙煎してみたくなったので、やってみました。
やってみた感想ですが、自宅での焙煎は簡単で、おいしいコーヒーを楽しむことが出来ます。
コロナで、おうち時間が増えている今こそ、オススメです。
参考にした本
![](https://36log.com/wp/wp-content/uploads/2020/07/6C5EC611-8CB3-468D-BE51-BC4DD9010A5F-1024x758.jpeg)
近所の紀伊國屋で購入しました。
生豆から焙煎されていく様子が写真で紹介されていて、初めてでも分かりやすかったです。
ハンドローストっていう響きがかっこいいです。
準備したもの
生豆
![](https://36log.com/wp/wp-content/uploads/2020/07/5AC4346A-6570-40DF-9E71-45F481DFDB26-1024x664.jpeg)
とりあえずAmazonで購入しました。1500円ほどでした。
豆の種類や産地についてはこだわりがないと言うよりは、知識が無いです。
なので、5種類産地の生豆お試しセットを選びました。
豆煎器
![](https://36log.com/wp/wp-content/uploads/2020/07/454B3E06-0EB3-429C-84C2-095959A04D10-1024x768.jpeg)
コーヒー豆を焙煎するためのザルです。
100均のものを代用しても良いと思います。
カセットコンロ
![](https://36log.com/wp/wp-content/uploads/2020/07/A04C7D60-57D0-4EDB-8698-3976B7460147-1024x768.jpeg)
自宅はIHなので、カセットコンロを用意しました。
その他
豆を洗うボウル、冷ます用のザル、キッチンスケール、タイマー、扇風機
下準備
ブラジル セラードコーヒー 生豆
今回はブラジルのセラードコーヒーの生豆を使用することに。
初めてなので50gでやってみます。
ボールに生豆を入れて水洗いし、薄皮を取り除きます。
しっかりと水気をふき取ります。
ちなみに、生豆の水洗いについては、賛否両論があるようです。
著書では、以下の理由で自家焙煎では必ず水洗いしていると述べています。
①薄皮は焦げやすいので不必要な苦みのもとになる
②焙煎の際に発生するチャフというカスが減って掃除が楽になる
③豆が水分を得ることで、焼き上がりがふっくらする
![](https://36log.com/wp/wp-content/uploads/2020/07/930EA1A4-5504-45E8-A64D-C4972096FCF6.jpeg)
焙煎用のザルに入れて準備完了です。
いざ焙煎へ
火の強さですが、コンロから30センチくらいの高さに手をかざして、熱さをギリギリ我慢できるくらいにします。
まずは、コンロから30センチくらいの高さで、豆に熱をなじませます。
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熱を加えている間は、常にザルを振って豆をかきまぜます。
少しずつ高さを下げて火に近づけます。(20~10センチ)
![](https://36log.com/wp/wp-content/uploads/2020/08/816CEE1B-1E4E-45EF-94F7-0983AD9DEC8D-e1596321298821.jpeg)
ときおり残っている薄皮に火がついてあせります。
![](https://36log.com/wp/wp-content/uploads/2020/08/B27FD248-D299-4D7F-AE0D-853702123C1A-e1596321665507.jpeg)
開けて確認すると、若干燃えカスがあります。
![](https://36log.com/wp/wp-content/uploads/2020/08/3257D828-4A07-4017-B075-A83CEAF8001A-e1596321627157.jpeg)
手間取ってしまって、本に書かれている時間よりも長めに煎っています。
![](https://36log.com/wp/wp-content/uploads/2020/08/752EE8D9-D203-4FAE-8296-1D90B67B21FA-e1596321782697.jpeg)
このあたりで、豆がパチパチっと鳴り始めました。
いわゆる1ハゼと呼ばれる状態です。
![](https://36log.com/wp/wp-content/uploads/2020/08/775C91A1-6BF1-4128-B14B-09E8CB77A60E-e1596322828474.jpeg)
音が一度止まりますが、さらに煎ると再度鳴り始めます。これが2ハゼです。
![](https://36log.com/wp/wp-content/uploads/2020/08/8A7F5BF0-6E28-45EF-B88A-F309BCBB35AD-e1596322868191.jpeg)
音が鳴り終わらないうちに火を止めました。
![](https://36log.com/wp/wp-content/uploads/2020/08/6B9F2DFC-CD2D-4CF7-B3FC-E5921CBEAB2C-e1596323027624.jpeg)
別のザルに入れて、扇風機で冷やしました。
冷やさないとさらに焙煎が進んでいくようです。
かかった時間は26分でした。(本では20分で紹介されています。)
チャフはかなり出ましたが、これでも少ない方なんでしょう。
最初は50gでしたが、焙煎後は43gになっていました。
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ムラはありますが、初めての自家焙煎が出来ました!
実飲!
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自分で焙煎した豆を使ってさっそく飲んでます。
電動ミルで豆を挽きます。
ドリップします。
ホットコーヒー完成。
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味は言うまでもなく格別でした。
残った豆は湿気を避けて保管します。
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焙煎直後と、数日たったので風味や味が変わるので、楽しみです。
まとめ
自宅で生豆から焙煎する方法をご紹介しました。
難しそうと思いましたが、やってみると意外と簡単です。
奥が深いので、これからいろいろと楽しみながら試してみたいと思います。
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