値段の安さが魅力のアリエクスプレスですが、購入から届くまでには時間がかかります。
あまりに時間がかかるので、届くのかどうか不安になりますね。
ほとんどの場合は待っていれば届くのですが、実際に届かないことがあります。
私の実績では、1/20の確率で届きませんでした。
商品が届かなった時の、返金の申請の流れを実例でご紹介します。
発送されていなかった
注文
![](https://36log.com/wp/wp-content/uploads/2020/06/screenshot.98.jpg)
2月24日に、ワニ型のギター用カポタストを購入しました。
![](https://36log.com/wp/wp-content/uploads/2020/06/screenshot.101.jpg)
営業日3日以内にePacketで発送されて、おおよそ20~40日で到着するとの事です。
![](https://36log.com/wp/wp-content/uploads/2020/06/screenshot-4.png)
2月27日に発送されたと通知がありました。
商品が届かない
気長に待っておりましたが、なかなか到着しないので追跡情報を確認してみました。
![](https://36log.com/wp/wp-content/uploads/2020/06/screenshot-5-1024x205.png)
5~10日で利用可能との事ですが、追跡情報のDetailsの欄に何も表示されていません。
View Delivery Detail をクリックします。
![](https://36log.com/wp/wp-content/uploads/2020/06/screenshot.105-1024x424.jpg)
こちらのページでも、追跡情報は利用できません。
この時点で5月16日で、約80日経過していました。
セラーにメッセージ
発送されていないと判断して、セラーに返金して欲しいとメッセージを送りました。
![](https://36log.com/wp/wp-content/uploads/2020/06/screenshot.100-e1593334675462.jpg)
私「追跡番号を受け取っていません。もし発送していないのであれば、返金して欲しいです。」
![](https://36log.com/wp/wp-content/uploads/2020/06/screenshot.106.jpg)
約1週間で返信がありました。
セラー「返金でどうでしょうか?」
私「感謝します。返金を申し入れます。受けてください。」
Open Dispute
返金の合意が得られた判断し、注文履歴からOpen Dispute(紛争)を行いました。
![](https://36log.com/wp/wp-content/uploads/2020/06/screenshot-6.png)
Refund Only をクリックします。
![](https://36log.com/wp/wp-content/uploads/2020/06/screenshot-7.png)
今回の状況を選択していきます。
Upload Evidenceはオプションとなっていますが、証拠となる画像をアップしました。
今回は、注文履歴の画像をコピーして提出しました。
提出しなくても、アリエクスプレス事務局は確認することが出来るとは思いますが、念のためです。
![](https://36log.com/wp/wp-content/uploads/2020/06/screenshot-8-1024x524.png)
セラーも返金に同意しているので、返金の申請を受け入れてもらえると思っていました。
dispute 新しい提案
返金の申請をした翌日に、セラーから新しい提案が届いていました。
![](https://36log.com/wp/wp-content/uploads/2020/07/screenshot.110.jpg)
セラー「返金できます。disputeをキャンセルして、返金していいですか?
disputeは私のストアを傷つけます。今回の問題はdisputeを通さなくても解決できます。
どうかチャンスをください。」
という感じの、とにかくdisputeを取り下げてほしいとの内容でした。
セラーにとって、dispute はよろしくないようです。
しかし、disputeを取り下げてしまうと、返金をしてもらえる保障がなくなります。
その提案に対して、何もせずに放置してみました。
![](https://36log.com/wp/wp-content/uploads/2020/07/screenshot.113-1.jpg)
さらに、disputeを取り下げてほしいとメッセージが届きました。
返金を受け取れなかったら、disputeを再び出来るというウソも書かれていました。
このメッセージに対しても、無視して放置しました。
アリエクスプレスの介入
![](https://36log.com/wp/wp-content/uploads/2020/07/screenshot.112.jpg)
すると、「AliExpress stepped in to help」とアリエクスプレス事務局が介入してくれることに。
![](https://36log.com/wp/wp-content/uploads/2020/07/screenshot.114.jpg)
数日後、アリエクスプレスが返金をジャッジで認めてくれたようです。
![](https://36log.com/wp/wp-content/uploads/2020/07/screenshot.115.jpg)
結果的に、このリマインダーで書かれているように、
セラーとは同意に達さなくても、出荷の異常が有効(Valid)と認められました。
返金の確認
![](https://36log.com/wp/wp-content/uploads/2020/07/D8556335-B51A-4934-9631-50B767899809.jpeg)
2日後には、ALIEXPRESS.COMから無事返金されました。
セラーはいいかげんでしたが、アリエクスプレスは素早く中立な対応なので、安心できます。
その後、セラーからはメッセージなどは一切ありませんでした。
まとめ
アリエクスプレスで商品が届かない際の、返金の請求の実例をご紹介しました。
セラーからの理不尽な要求に対しては無視をしても、事務局は正当な対応をしてくれました。
ちなみに、私は英語が苦手なので、google翻訳などをフル活用してメッセージを送りました。
少しでも参考になれば幸いです。
おまけ情報
アリエクスプレスをポイントサイト経由でお得に利用する方法を、別記事でご紹介しています。
よろしければそちらもご覧になってみてください。
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